ROUND54 3度転倒も楽しい、トレイルラン大会でした♪ |
11月3日は、熊本市で定番になっている金峰山山岳マラソン&ウォーク大会のAコース42kmの部に参加して来ました。大会前からの予報で雨天が予想されていた為、コースの一部変更や大会開催も心配していましたが、スタート1時間前頃まではよく降っていた雨も、出発時にピタリと止み無事号砲!!
発着点のフードパル熊本から小萩山(412m)の山頂にかけて緩い上りが続き小萩山のピークを踏破すると、アップダウンのロード区間を過ぎて三ノ岳(681m)へ。段々と本格的なトレイルコースとなり木段も出現し、山頂付近は険しい岩が転がっていましたがどうにか無事に通過。
早朝からの雨で山中も曇って見通しが悪く、出来るだけ前のランナーから離れないように食いついて行きました。登山経験の浅い自分にとって、3回目の出走とはいえ山中での単独行動には多少不安な気持ちもあって『猪との遭遇やルートを誤っての遭難事故にも要注意』と知人からのアドバイスを肝に銘じて臨んでいました。
三ノ岳を下ってすぐに次の山、二ノ岳(685m)は比較的に近く途中に舗装路を通過すると15分くらいで山頂へ到着。ここからの有明海や島原半島の景色が、晴天であれば絶景なのですが、この日はあいにくの悪天候で何も見えず。
その後メインの金峰山(665m)へ向かってみかん畑を横目に走ります。登山口を過ぎると緩やかな巻き道の自然歩道が、ここで岩場を直登する「さるすべり」に挑戦し視界は前後のみ、といった所でした。山頂に達してからゴールのフードパル熊本までは、殆ど下り基調のコースを進み、4時間32分でフィニッシュしました。
悪天候で季節や自然を味わう事がいまひとつできなかったのは残念でしたが、レース終盤には周りのランナーの方々と会話しながらゴールを目指し、コミュニケーションもとれて楽しいレースになりました。
スタッフやボランティアの方々も暖かく本当にアットホームな大会だと思います。2週間後の天草マラソンに向けて良いステップになりました。
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ROUND53 マラソンサーキット、第三章開幕!
ε=┏(* ゚▽゚)┛九州一周駅伝ε=(人´∀`).。:.*ありがと〜 |
11月に入り、各地でマラソンや駅伝の大会が始まったね、と友人や知人からメッセージが届くようになってきました。
11月3日に、自身のマラソンサーキット「開幕戦」となる金峰山山岳マラソンと同日に、62年間走り継いできた「九州一周駅伝」が閉幕しました。秋の九州路を1本のたすきでつないでいくこの大会は、小学生時代から関心を持っていて、ニュースや新聞記事で出場選手や途中経過をチェックしたり、時にはコースの沿道で小旗を壊れんばかりに振って九州各県代表のランナーを応援したこともありました。
「九州は一つ」を体現するような、九州各県をくまなく通過するコースで10日間(現在は8ステージの8日間)にわたり、各実業団ランナーや市民ランナー、近年では学生ランナーも参加し各ランナーが一つになり、各県対抗で競い合う「長距離王国九州」の礎を築き、各ランナーを輩出した素晴らしい大会だったと思います。
個人的に気にっていた所が、宮崎県延岡市から大分市までのコースで、中でも宮崎県と大分県の県境にまたがる「宗太郎峠(ソウタロウトウゲ)」を超えていく“九州一周駅伝最大の難所”を称する区間です。
ここは、ドライブでも通ったことがあり、観戦もしていたので鮮明に記憶しています。かつて世界一良い駅伝とも呼ばれ、九州一周を走るランナー達は、『月に向かって走れ』を合言葉にしていたようです。
62回を数える長い伝統ゆえに、総走行距離は55万kmに及ぶそうです。38万km先にある月にはとっくに到達し、その遠く先で最後の九州一周が、2013年11月3日に最後のゴールテープを切りました。
九州一周は、一つの区切りを迎えましたが、その理念を引き継ぐ新たな大会が創設されて欲しいですね。
2020年には東京五輪も開かれますし、そのステップにもなる事を期待しています。
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ジョグのプロフィール
ROUND 59 |
2ヶ月で『874km』の走り込みに少しの自信…o(*゚-゚*)V |
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